「同じことを100回聞かれても笑顔でお答えします!」
って、何のキャッチコピーでしょう?

うふっ。ご存じの方はご存じでしょうね。
高齢者向けパソコン教室の宣伝文句です。

「う~む。なかなかうまいこと言うじゃん。」

って、印象に残っていたから覚えているんだけど、昨日これをふと思い出した。
そのきかっけは?

私が信仰している生長の家のみんなが集まっている電子空間で、頼もしい青年が呼びかけていたのを見たわけ。

ざっくり言うと、
「みんながFacebookを使えるようにサポート体制の仕組みを作ろう。」

みたいな内容だったんだけど、若者が若者の感覚で年配者にパソコンやスマホを教えるとなると、
こりゃ大変だろうな~。
というのが実感で。

こっちの仲間のなかでの立ち位置

インターネットマーケティングがやりたくて、今、そっち方面の勉強をしている最中の私なんだけど、その仲間の中では私はけっこう歳は上のほう。つまり、若い人が多い場所なわけです。私は「パソコン音痴のおばさん」っていうキャラで通ってますから。(笑)

何をやるにも、いちいち分からないことだらけの中で、調べては進み、教えてもらってはまた調べるという毎日を過ごしています。
何が困るかって、一番困るのは、「分かったつもりで分かってないことが多すぎる」ってことなんです。
今までなじみがなかったことを新しく覚えるのはなかなか困難なわけで、「分かった!」と思っても、「全然理解できてなかったじゃん。」ってことに後から気づかされるのです。(苦笑)

そうそう、指導者さんはそんな私に気づいてか、気づかずにか知らないけど、この間のミーティングの時にはこんなことがありました。
「何が分かったか言ってみて。」っていう・・・。
だから私は、「こういうことが分かった」って、ちゃ~んと全部を理解したうえで簡潔に述べたつもりで答えたんだけど、その後の皆さんがおっしゃるのを聞いてみて、「あれ?全然理解できてなかったな、私。」・・・しょんぼり。
みたいなこともあったり。(苦笑)

だから。
一回教えてもらったことも、後から何回も何回もやってみて、それで初めて理解できる自分。・・・というのを自覚しています。

ところが!!

どこの宗教団体も似たようなモノでしょうけれど、生長の家の年齢層は高い!!
なにせ、私が「若い人」の部類に入っちゃうんですから。(^^♪

そこで30代くらいの人たちが、それこそご自分のおばあちゃんくらいの年齢層の人たちに教えるとなると、「忍耐力がいるだろうな~。」
と、思うわけ。

でも、「パソコン・スマホを持ってるのに使えてない人たちをサポートしてあげたい」っていう、彼らのキモチはすごく嬉しい。
それで世代間相互の交流ができることも、目的の一つとしてとらえていらっしゃるみたいだから、それもまた素晴らしいと思う。
応援してあげたいけど、私にできることはなんだろう??
「辛抱強くがんばってね~!!」
って、エールを送ることくらいかな~?(笑)

そう、年配の人にパソコン・スマホを教えようと思ったら、
「同じことを100回聞かれても笑顔でお答えします!!」
っていう意気込みじゃないと、辛くなるから、そのつもりでとりかかってね~。
フレ~、(^o^)/、フレ~、\(^o^)/

って、彼らに応援メッセージ的な感じで、今日は書いてみました。