今、心理学を学び直しています(*^^)v

今私は、
心理学を再び学び始めています。

再び、
というのはどういうことか?
というと・・・

 

生長の家という教えに触れ、
自分の生き方を大きく左右されたのは
40年以上前のこと。

そこで得たものは、数え切れません。
例えば、
・明るい考え方。
・両親・先祖への感謝。
・唯神実相論という哲学に基づいた考え方。

宗教法人という看板を掲げてはいるけど、
そこで学んだのは
「信仰」というよりは、
私にとっては「学問」の方が多く、
主に学んだのは「心理学」の分野でした。

 

つまり、長年かけて、
心理学については
メチャクチャ学んできた私なわけですよ。

 

それらを学ぶうちに、
物事の本質を観る中で
解決し得ない問題など何もないことを知りました。

もちろん、
現象的にはいろんな問題が現れ、
苦しむこともありますよ。(^^♪

だけどその都度、
問題解決できてきたし、
多くの人にその道を指し示し、
一緒に歩いてくることができたのです。

 

私の思考はほぼ、
「生長の家の教えによって生成されている」、
と言っても過言ではないと思っています。(笑)

 

どんなことの中にも良いことを見つけようとする
のーてんきなお気楽主義と、
失敗しても笑い飛ばして立ち上がる力。

 

これは生長の家の多くの書物の中から学んできた
心理学・哲学・教育学といった学問から得られた知識と、
それを使ったうえでの経験から得た力です。

再び学び直すきっかけは?

そんな私なのですが、
コロナ禍の最近、
ちょっとした壁に出くわしたように思っていました。

 

それは、
コロナの流行によって
多くの人がインターネットの世界で繋がることができ、
とても嬉しく思ったのもつかの間・・・。

何か恐ろしい事態に
人々が巻き込まれつつある雰囲気を感じたから。

 

そう、私の野生のカンが、
警鐘を鳴らし始めていたわけです。(^^♪

考えてみてください。

インターネットでお仕事をしながら、
インターネットの世界へ人々をお連れしました。

しかしそこには
何か大きなワナがありそうだと気づいたんです。

 

・・・あなたなら、どうします?

私は、こう思いました。

 

警告を発することも私の責任ではないかと。

 

そのワナとは何か?

 

一言で表現するなら、
「洗脳」
という言葉がぴったりくるかもしれません。

 

それまで身近で信頼していた、
ごく常識的な人たち。

しかもとても純粋な人たちが、
何かおかしなことを言い始めたぞ。

そんな気がし始めてから、
1年近くになります。

 

勘違いしないでほしいのですが、
「どっちがウソか真か?」
というような次元で
モノを言っているわけではありません。(#^^#)

 

そんな単純なことではなく、

「自分たちの信じていることだけが正しくて
異議を唱える人は
何かに洗脳されているのだ」

という主張そのものが、
そもそもおかしくはないかな?

という、
そもそも論です。

 

世の中、
白と黒とで二分されるなんてはずは
ないですよね?

 

少なくとも、
今まで私が学んできたことの中には、
そんな考え方はありませんでした。

「右か左かどっちにするんだ?
さあ、今すぐ返事しろ!」

と言われたときにはどうするか?

 

そんな時には、笑い飛ばせ。
両方取ったらいいじゃないか。(笑)(笑)

 

というのが、正しい考え方のハズ。

そう、
禅問答第一の書『無門関』の香厳上樹の公案ですよ。

知ってる人は誰でも知ってる有名なお話ですね。(笑)
※つまり、「知らない人は全く知らない」とも言うけど。(笑)(笑)

 

ジレンマに関する禅問答です。

「あっちを取るかこっちを取るか、
片方を取れば片方が成り立たない。
接待絶命のピンチに陥った時、どうするか?」

答えは明快です。

・・・んなもん、
そもそもの前提が間違ってるじゃん!

どっちかとらないといけないなんてことは、
ないよね~。

ジレンマが起きた時には
どっちも取っちゃえばいいんだよ!

 

っていう、笑えるお話です。(^^♪

 

今まで私は、
そうすべきだと学んできたし、
そうすることでこれまでの人生、
楽しく生きてきました。

 

ところがですよ。
コロナをきっかけにして今の世の中は、
二つに分けるモノの考え方が
横行してきたように感じちゃうんですよね~。

 

SNSを使って何かをすることが多くなってきたから、
それに伴って起きてきた社会現象にも、
顕著に表れています。

フィルターバブルと、エコーチェンバー問題。

この二つの現象の出現により、
世の中を二つに分けて考えちゃう人が
加速したようにも感じます。

 

今日はこの二つのカタカナ言葉については解説しませんが、
後々、触れることになるかもしれません。

すぐ知りたい方は、
どうぞ検索して調べてくださいね。(*^^)v

 

さてさて、話は戻ります。

そんな不安を漠然と感じながら過ごしていた昨年末、
我が家で大事件が起きました。

 

この事件そのものは、解決できました。

しかし、そのことをきっかけとして、
私は心理学をもっと学ぶことにしたのです。

 

なぜなら、
これは現代の大問題だと、
気づいたからです。

続きは、次回へ。