北海道旅行記第2弾!
第1弾はこちらからどうぞ。(#^^#)
初日の晩に、
小さな居酒屋で食事。
そこでの出会いが素晴らしくて\(^o^)/
狭い路地の奥(?)にあったそのお店。
到着時には私たち以外には
お客さんはいなかった。
看板ホワイトボードにかかれたメニューには、
知らないモノたちが並んでいた。
これってどんなものですか?
興味津々で尋ねては、
注文を繰り返す。
色々頼んだがなかなか出てこない。
来店時刻が早すぎたから
準備がちゃんとできてなかったかな?
と思いきや、
どうやらそれが
そのお店のスピード感らしい。(^^♪
とはいえ、
ゆっくり楽しむには最適なお店だった。
今まで食べたこともなかった
というか、
聞いたこともなかったものがたくさん出てきた。
え?
何を食べたのかですって?
名前すら忘れちゃいましたよ。(笑)
タラの白子は「たち」だったかな?
吸い物で出てきた。
麹にまみれたハタハタ?
・・・コリコリしたもの?
あれはなかなかのおいしさだった!
北寄が“ほっき”と読めなくて、
「これなんですか?」
これですよ~と、
貝殻を見せてくれた後で
ゴシゴシたわしでこすって調理開始。
・・・意外に柔らかくておいしかった!
フライドポテトがおいしいですよと言われて
注文した後。
芋を洗うところから始まってたな~。
洗って切って、面取りまでして
ほっくりあげられて出てきた
絶品!
・・・スミマセン。
そういう話をしたら写真見たいですよね?
写真なんて撮っていたら
楽しめないじゃん!
ガッツリいただくことだけを
楽しみました(笑)
家族運営の小さなそのお店。
しばらくすると常連さんがやって来て
私たちの話題になる。
常連客さんや店主との会話。
「北海道は初めてですか?
雪道は大丈夫でしたか?」
「はい!私は1回こけました!!」
「地下街には行きましたか?」
「地下街ありそうだと思ったけど
一回地下に潜った時には狭い場所で
よくわからなかったんですよね・・。」
「ずーーっと広がっていて、
雪がないから歩きやすいですよ。
遠くに移動したいときには便利だから」
「あ~、
そうなんですね~。
明日は行ってみます。」
色んな事を教えてもらえて楽しかった。
中でも一番のびっくりは
「道庁見ました?」
「時計台へ行く途中で遠くに見ましたよ。」(*^^)v
「あれ、絵ですよ!
今工事中だから、
道庁の場所に絵があるんです。
あれはだまされるよね~」
「そうそう、
オレ、最初見た時だまされた!」
「えええ~~~!?
あれ、絵だったんですか?」
「そうそう。絵です。絵!
道庁の大きさの絵です!」
「だまされた~~!
明日もう一回行ってみよう!」
とか。(笑)
クジラの化石が少し前に出てきたんだけど
それの全体模型を学者さんと一緒に
地下街へ並べてきたという、
その方のお話。
明日、僕はあの辺り歩き回ってます。
ぜひ、見に来て下さい。
なんておっしゃるから、
こりゃ行ってみなくちゃ!
その日の会話から
翌日の観光が倍楽しめたのは
言うまでもない。(笑)
北海道庁は、
改修(?)工事中らしくて、
足場が組んであった。
その足場を覆うシートが、
道庁の絵!!
なるほどね~~。
だから“ただいま臨時休業中“って書いてあったんだね。
金曜日なのに道庁がお休みって、
ヘンだね?
って思ったのは、
そういうわけだったのか~!
別の場所でやってるんだね?
これは聞かなきゃ絶対分からなかった!
おまけに、
道庁の外で“シットスキーの体験会”なんてのがあって、
「やってみませんか~?」
童心に帰って楽しみました。(笑)
最後に写真まで取ってくださるサービスぶり。
宮島の大鳥居も
この間の改修の時に
これくらいの面白みを出してくれても
良かったのにな~。
なんて、
今、思う。(笑)
対岸から
工事中の鳥居はどこだ?
と眺めて、
足場に囲まれた鳥居が
見つからなかったんだよね~。(^^;
そうそう、
道庁の近くにできてるスケートリンクに
誰だっか忘れたがプロスケーターが来るぞ。
という情報も、
そこで聞いたんだったな~。
村上佳菜子ちゃんの
子どもスケート教室。
その後で
スケートショー。
滑っているところは見そびれたけど、
最後に撮影タイムを作ってくれたので。
これは、盗撮ではありません。(笑)
みなさんどうぞ~!
って言われて、
一斉にスマホがカシャカシャ。
こんなイベントも、
教えてもらわなきゃ気づかなかった♪
やっぱ、地元のことは、
地元の人に聞くのが一番よくわかる!
名前も知らないそこでの出会いが
今回の旅行を
最大限楽しいものにしてくれたことは
間違いない。
マーケティングで一番大事なのは
「リサーチだ」とよく言われる。
ネットで調べたり、
パンフレットを見たり、
いろんな方法で調べてみるけど
やっぱり一番いいのは
人に聞くこと。
人から聞かされる生の声ほど
素晴らしいリサーチはない。
ということを改めて感じた
北海道旅行だった。(笑)