パソコン音痴のおばさんでも、サイトで集客できた方法

え?だって、武内さんって、PC音痴のキャラで通ってるじゃないですか。その武内さんがサイト作って集客できたんですか?
え?オートビズ使ってメルマガやってる?
え?何?・・・そんなことまでやってるんですか?

と、セールスライターの先輩からしてみたら、びっくりだったようです。こんなことがあったのです。
なので、PC音痴のおばさんがサイトで集客第1号!!
・・・までの長い道のりを連載してみるのも面白いかな?
と、思いました。

ここで1首できました!!

グーグルで見つけたと 初問い合わせ サイト記念日だ 1.29!!

というわけで、平成30年1月29日は、私めのサイト記念日でございます。
(ちなみに、1.29の部分は、イチテンニィキュウと読みます。)
サラダ記念日じゃないよ。サイト記念日だよ~。(^^♪
その輝かしき、第1号を祝いまして、ここまでの道のりを振りかえって見ることにしたわけです。(笑)
つまり、これを読めば、私がなぜセールスライティングということを知り、セールスライターになろうと思ったのか?
そして、ここまで頑張って来れたのか?
みたいなことも分かるかもしれません。

そもそもの発端は、1冊の本だった。

その本は、当時、新聞の広告欄にしょっちゅう出ていた、ある本です。題名が気になってしばらくチェックしていました。
あの頃、しょっちゅう広告されていましたね~。
4年前、平成26年(2014年)の春ごろでした。
『今すぐ妻を社長にしなさい』とかなんとか、そんな意味の題名でした。
小さいころから本を読むのが大好きで、面白そうな本があったら、手あたり次第読みたくなるというのが私なのですが、その本もすごくキョーミ深くて、ついに買った?・・・いや、借りました。(^^♪

私の本好きの気持ちに任せて買っていたらタイヘンです。本は図書館で借りて読むもの。
借りて読んでみて、「ほしい!!」と思える本だったら、何度も読み返すために買う。
・・・というのが、私の本の読み方でした。(笑)

その本には何が書いてあったのか?

とある銀行マンのお話でした。金融関係のプロである銀行マンが、何をトチ狂ったか投資で大失敗。すごい借金ができてしまい、にっちもさっちもいかなくなった。
そこから立ち上がり、借金を返済し、なおかつ大金持ちになったというサクセスストーリーでした。

読んでわかったことは、こんなことです。
会社員の妻こそが、起業家になるべきだということ。

・夫が会社員であるということで、社会的信用があるので、起業に必要な借金ができる。
(例えひそかに大借金していても!)
・主婦というイキモノは、細やかな心遣い、小さなことへの心配り、色んな細かいことをやってのける能力がある。
(そりゃまあ、子育てなんていう地味で辛抱の連続みたいなことをやり遂げてきた経験はありますから!)
・夫が会社員をし続けることで、起業が軌道に乗るまでとりあえず食っていく分は確保できる。
(そうそう、それそれ!いきなり退職して起業しようと思っても、お金がなくちゃあ生きていけない!)

だから、妻をパートに出させてレジ打ちなんかやらせるのはもったいない!
今すぐ妻に起業させろ。
というような趣旨でした。

とはいえ、娘もその本を読みましたが、
「どう思う?」
「うん。いいかもしれんけど、なんか、セコいよね?」

というのが最初の感想。
そう、その本によると、小さな会社を作って、・・・合同会社でしたっけ?昔は有限会社っていうのがあったけど、今はそれが作れなくなって、株式会社の一歩手前の小さな会社。
・・・みたいな感じ?
それを作る。
すると、税金面でも、福利厚生面でも、いろんないいことがあって、あんなこと、こんなことが会社名義でできてしまう。
その上、会社の経費として、自宅で使うものも購入することができる。
もちろん、これこれの条件をみたしてないといけないよ。
みたいなことなどが書いてありました。

その考え方が、「なんかセコい。」と感じる部分でした。

でも、私の中で何かが変わりました。

サラリーマンの家庭で育ち、起業なんて、頭の片隅にもよぎったことさえなかった私です。
が、サラリーマンの妻こそ、起業するには最適な人種なのだという主張は、心に響きました。(*^-^*)

とはいえ、私には何の資格もありません。若いころに取得した、商業簿記3級と、秘書実務技能2級と、小さな書道会の師範と、う~ん、・・・あとは何?

つまり、大学受験に失敗して進学しなかったから学歴は高卒だし、大した資格もないわけです。
そうそう、高校の同級生たちは、みなさん立派な人たちが多いんですよ。
国立大学へ行くのが当たり前なクラスにいたから、学校の先生だったり、中には女医さんになってる人もいるし、大手製薬会社で研究員みたいなことやってる人もいたりします。
みんなみんな、すごいんだけど、私は高校のときあたりから落ちこぼれちゃいましたから、全然ダメなんですよね~。(^^♪

高校の同級生とは、たまに会って話しても・・・。
生きてる土俵が全然違う感じ。(苦笑)
みんなとは、世界観が全く違うな~。
という気がするばかりで、悲しくなるんです。
「また会っておしゃべりしようよ」って誘ってくれるのは確かに嬉しいんです。
でも、高給取りの同級生とは、そもそも話が合わない。

私にあるのは、同時進行で降りかかってきた介護と子育てを必死にこなし、お化粧もせずに髪の毛振り乱して生きてきた経験だけです。
つつましやかなその生活の中には、たくさんの喜びをもらいました。
ですから、それはそれで幸せなんですけどね。
・・・ただ、同級生とは、話が合わないですね~。

・・・と、まあ、そういう劣等感も持っていたりします。

こんな私にも起業って、できるかな~?
その本によると、そういう主婦業をこなすことのできた会社員の妻こそ、起業にはもってこいだって、書いてあるけど。
ほんとかな?できるかな?(*^^)v

と、ちょっとだけ楽しい気持ちになりました。\(^o^)/

その本の著者は、アパート経営で成功したそうです。
妻を社長にして、小さな会社を立ち上げる。
自分の銀行マンの立場が幸いしてお金を借りることができて、中古のアパートを買い、細かいことを妻がやって業績を上げて行った。
会計のことなんかは、図書館で勉強したと。

う~ん。そんなにうまくいくものかな~?
中古とは言え、アパートを買うには相当なお金がいるぞ?
会社員の妻なら不動産購入のための借金はできるって、書いてあったけど、一体どのくらいまで借りられるものなんだろう?
それに、アパート経営みたいな、大きなお金を動かすのは怖いよね~。
その人は借金だらけで死にもの狂いだったからできたんだよね?きっと。

私は若いころ簿記の勉強して3級までは持っているけど、そんなもんじゃ何の役にも立たないのは分かってる。
でもこの人は、図書館の本で勉強したと言っている。
ふむ。
そんな勉強の仕方で、会社なんて立ち上げられるものなのか?
まあ、図書館ならよく使うし、私もいっちょ経営のことなんか、勉強してみようかな~。

とか思って、何冊か起業のための本を借りて読んでみました。
そして、使い方はよくわからないけれど、何かを検索して探すことくらいはできていたので、パソコンに「起業」という言葉を叩き込んで、参考になりそうな本を探していた時です。

「これが、僕の魔法のペンです。」
いきなりパソコンがしゃべり始めました。

若いお兄ちゃんの声で、いきなり始まったその動画。
それが、セールスコピーというものとの出会いでした。
あの頃は、まだセールスライティングという言葉は使っていなくて、コピーライティングと言っていましたね?
糸井重里さんみたいな、キャッチコピーの「コピー」と勘違いされることが多くて、呼び方が変わってきましたけど。

とにかく、それが私とセールスライティングの出会いでした。

それから一体どうしたのか?・・・続きはまた今度。(笑)