ツキは自分でつかみに行け

ここのところ、
ツキが回ってきた感がある。(笑)

申請書とか、企画書とか、
そういうモノにはやり方があるということを
初めて学んだ今年の夏だった。

その上、
自分がその場になって初めて知った事柄が、
実はもっと前からその情報は目にしていたのだと
いうことに気づいたのも、
つい最近。(笑)

ずっと前に読んだことのある小説を
ふと先日読み返してみたら、
こんなシーンがちゃーんとあった。(笑)

主人公が書いた企画書を先輩にダメ出し食らう場面。

「こんな企画書じゃ、
通らないよ。

読まなきゃ分からない書類じゃあ、
相手に通じない。

読まなくても、
パッと見た目で理解させなきゃ。

山ほど提出される書類の中から、
読み手が瞬時に理解して
これイイナ。って思わせるには、
こんな文章書いてちゃダメなんだよ。

ここの文章丸ごと削除して
カッコいい写真をドーンと貼ったら
それだけでOK!」

みたいなことを先輩から言われて
主人公がびっくりする場面が出てきた。

ああ、前にこの本読んだ時、
当時はそんなこと興味もなかったから、
読み流していたんだな~と、
今さら気づいたわけである。(笑)

小説だろうと何だろうと役立つ情報は使いまわせ

結論。
企画書、申請書は、
文章を書いてちゃダメなわけ。

瞬時にむりやり理解させるのは
どうすりゃいいのかを考えること。(笑)

これ、
セールスライティングの基本なんですよね~~。

つまり、
相手は膨大な数の資料を次から次へと
めくっていく作業中。

その中で、
一目で分かりやすく、
いいなと思ってもらえる書類を作ること。

分かりにくい文字だけを
つらつら書いてたんじゃあ
目にとめてもらえないよ~。

・・・という基本。(笑)

果敢に取り組まなきゃツキはまわってこない

さてさて、
前置きが長くなったが、
何が言いたいかというとコレ!

補助金や支援金の類である。

ちょっと前に、
倫理法人会の
(※倫理法人会とは
朝早くからセミナーやってる経営者団体です。)
先輩が教えてくださった、
県の中小企業支援金。

その時すぐには
申請しなかった。

なぜなら、

前に応募した
小規模事業者持続化補助金
コロナ低感染リスク型ビジネス枠の
申請書類がタイヘンだったから。(^^♪

その時の話はこちらをどうぞ。

支援金のいきさつ

ま、そういうわけで
あの時皆さんに助けて頂きながら、
私的にはとても頑張って
補助金申請の書類を作成したわけ。

支援金の話を聞いたのは
ちょうどその後ですよ。

いやもう、あんなのをもう一回やって、
しかも出るやら出ないやら分からない、
途方もなくめんどくさい作業、
やってらんない!

って思ったのでした。

きっと無理だし、
めんどくさいし。
・・・。

でもね、
ホントにやったほうがいいよっていう時には、
誰かが背中を押してくれるものですね~。

知ってても動かなかった私だけど
突き動かしてくれたのは、
ふとした言葉。

採択された補助金事業のことで、
指導を仰いだ商工会議所さん。

電話の最後に付け足しの一言。

「それにしても採択されて良かったですね~。
県の支援金もぜひチャレンジしてみてください。」

電話を切った後でその言葉が頭の中でグルグル回る。

県の支援金って、・・・何?

もしかして、アレか?
倫理法人会の先輩が教えてくれたやつ??

チャットを遡って捜索。

ふ~~む。
・・・何だかこれは、簡単そうじゃん。(笑)

補助金の時みたいに
大変そうじゃあないな~。

それに締め切りまでかなりあるし。
ま、これならダメ元でやってみても大した手間はかからない?

一回めんどくさいことをやった後だし、
心の障壁も低かった。(^^♪

結果は・・・

ATMで通帳の記帳をした時。

え?なにこれ?
知らない入金。

は~~~!?

支援金??

って、なんの前触れもなしにいきなり
振り込みだけされるものなの??

そんな雑な扱い!?

いやまあ、
嬉しいんだけど!

ATMの小屋の中で
何度も通帳を見直して
1人にんまり笑ってしまった。(笑)(笑)