目の前のお客さんに全力で向き合う

顧客の目先の希望が
方向違いだと思った時、

私たちは全く別のアプローチを提案する。

そっち行っちゃだめですよと。

私はそういう提案が多いから、
美文字教室の生徒さんにも喜ばれるし、
マーケティングのお客さんにも喜ばれる。

「目からうろこだった。
確かに!!」

その言葉を聞くたびに
嬉しく思う。

ああ、やっててよかった。(*^^)v

私の考え方の基礎とは

実はこの考え方の基礎は
私が信仰している生長の家で培ったものだ。

あとから学んだマーケティングの師匠の教えは、
それとよく似ていた。

基礎が私の中にあったから
ピッタリ一致したのかもしれない。

たとえば、
子どもの問題を抱える親が、
子どもの指導を願って連れてきたとき。

私たちは、
その子に対して指導することはめったにない。

親に対する指導だけで、
ほうっておいてもその子が変わることを
知っているからだ。

 

するとたまに
怒って帰る人もいると聞く。

私は子供に指導してほしいと言ってるのに、
どうして私が指導されなきゃいけないんですか!

・・・。
だって根本の原因は、
そっちじゃないってわかるんだもん。(^^♪

マーケでもなんでも基礎は同じかも

それと同じように、
顧客が願っている目的を達するためには、
「それ、方向間違ってるじゃん。」
という時には、
そもそもの方向性から考え直す提案をする。

これは、
マーケの師匠から教えられたことだ。

 

目の前のお客さんに
全力で向き合え。

そのお客さんがやろうとしてることは、
本当にそのお客さんの目的に向かっているのか?

もしかしたら、
手段にフォーカスしすぎて、
目的を見失ってはいないか?

それが間違っているとわかったら、
私たちはプロの目線で
正しい方向を提案しなければならない。

最近あったよかったこと

先日お会いしたお客さんとは、
実に気持ちの良い話し合いができた。

相手がイメージしておられたこととは
全く違うアプローチで提案したとき。

経営トップは、
ちゃぶ台返しに近い提案であっても、
もろ手を打って喜んでくれる。

たとえ
手段は全然変わったとしても、
目的にはこっちのほうが断然近いから。

本当にそのビジネスの成功を願っているのは
経営トップだから、理解も早い。

 

餅は餅屋だから、
任せたほうがいい。
武内さんの言ってる通りだよ。

ええ~!
だってせっかくこう決めて
ここまでやってきたのに~~。

 

・・・気持ちはわかる。(^^;
申し訳ない。

 

しかし、
私たちはちょっとでも違和感を覚えた時には
ゼロベースでやり直す。

そのまま進んで莫大な損失を出すよりは、
損失は最小限に抑えたほうがいいから。

お客さんの貴重な広告費は、
無駄だと分かっていることに使い続けるより、
方向を間違ってるなら
引き返したほうがいい。

それまで作業を進めてきた人には
本当に申し訳ないんだけどね。(^^♪