札束に火をつけて燃やせる勇気(@_@)

情報は、ただで手にしているわけじゃない。

これは、
お世話になっているある経営者が言っておられた言葉です。

情報を得るためには高いお金を払っている。
なのに、人はそんなこと知らないから、
「あいつは自分の地位を使って情報を得たのだろう」
なんてことを思われている。ヽ(`Д´)ノプンプン

うーーーーん。
分かるよ分かるよ、その気持ち!!
痛いほどわかっちゃう!!

だって、私も似たような誤解されているから(^^♪

私が受けている誤解とは?

「武内さんは、才能があるから文章を書くのが上手だ。」
って、思っちゃってる人のなんと多いこと!!

先天的な才能で、私が色々できてるんだと
思ってる人で満ちているから、
厄介なんですよね~。

事実は、そうではありません。

断固として言わせていただきます!

私が文章を書いたり、
ネット上で色々目立つ行動をとったりするのは、
決して私に天賦の才能があるからではありません。

いや、多少のセンスはもちろんありますけど。(^^♪

↑って、コレ、自分で言っちゃってる~~(笑)(笑)

でもね、皆さんが思っていらっしゃるほど、
才能に寄っているわけではないんです。

私は小学生のころから、
毎日お手紙を書いてきました。

それは、お友達へだったり、先生へだったり、
あるいは、過去の自分へ。
また、もうこの世にいない人に対してだったり。

自分の思いを口で伝えることは苦手でした。
気が短いから、言えばケンカになっちゃうんです。

だから、お手紙を書いていました。
相手が読む場合もありましたが、
ただ書いただけで終わったことのほうが多いです。

おいおい、あれだけケンカしてきたアンタが、
ホントは言わずに書いただけのことがもっとあったんかい?

って、昔の私を知っている人がこれを読んだら苦笑するでしょうけれど。(^^♪

ちょっと前に推計してみたことがあります。

高校時代までにやり取りした手紙の数だけで、
軽く1000通は超えていますね。(^^♪

書いただけで終わった手紙は、
少なく見積もっても3倍はありますから、
その数がどれだけだったか、推して知るべしです。(笑)

なるほど。
私の小遣いがレターセットと切手代だけで
消費されたわけです~~~(^^;

セールスライティングとは?

今、私がお仕事として取り組んでいるセールスライティングという技術は、
本来はお手紙を書く仕事です。

ま、最近は動画マーケティングやら、
アニメーションやら、
どんどん発展していっているから
何屋さんなのかが分かりづらいですけれどね。(^^♪

結局のところ、
それらははすべて、
セールスライティングの技術の上から
派生したモノです。

だから、
子どものころからお手紙を書き続けてきたということの
積み重ねの上に成り立っているんです。

さらに、ここが大事な部分なのですが、
人の心に刺さる言葉を選ぶには、
それ相応の技術が必要です。

セールスライティングに出会ってからは、
何年もかけて、
一所懸命勉強して来ました。

個人的には私は、
パソコンが全然わからなかったところからのスタートでした。
だから、
もちろんパソコンの勉強もいっぱいしてきました。

そのあたりの涙ぐましい経緯については過去に書いたことがあるので、
ぜひ面白がって読んでください。(笑)

ですけどね・・・

決して私が勉強したのはパソコンだけではないのです。

もっともっと大事な部分は、
人の心を読み取る力だったり、
言葉でなかなか表せないもやもやした事柄を
文章に表すための技術だったりするのです。

形が目に見ない部分だから、
人はそれを「単なる才能だ」と錯覚しがちですが、
決してそんなことはありません。

膨大な努力と、
その努力を続けるための根性と、
それらを維持し続けるためのやる気と、

忘れてならない一番大きな事実は、

それらの技術を得るために、
私たちセールスライターは莫大な費用をかけているということです。

こんな逸話があります。

昔、かの有名な画家、ピカソの話です。
彼とカフェで出会った人が、
絵を描いてほしいと、申し出た。
レシートだったか、紙ナプキンだったか、
何だったかは忘れましたが、
手元にあった小さな紙切れに、
持ち合わせていた筆記具でサラサラッと、
絵をかいた。
そしてピカソは、
莫大な金額を請求したという話。
(いくらだったのかも、忘れました。)

驚いた依頼人は
「ほんの数分で描いた絵なのに!?」

その時のピカソの答えはこれです。
「私がこの絵を描くために費やした時間は、
今まで生きてきて絵の練習をしてきた、全ての時間です。」

これ、当然ですよね?
世界のピカソに絵を依頼するなら、
莫大な金額を請求されるのは当然でしょう?

何しろ彼は、
そこまで続けてきた努力の賜物として、
人々から賞賛される地位を勝ちえたのだから。

私のことで言うならば

もちろん今の私は、
「世界の武内」では、ありません。(^^♪
でも、
私が今の自分の技術を得るために最重要だったものは、
何よりも、
札束に火をつけて燃やせる勇気だったのです。

日本で一番多くの弟子を抱えるセールスライターの師、
私がこの技術を学び始めてから最初に
「この人だ!」
と思ってついてきた師匠に初期のころ言われた言葉が、
正にこれでした。

「札束に火をつけて燃やせる勇気がないと、成功しない。」

お前にその勇気があるのか?と、
ことあるごとに試されてきました。

ええ、つまり、だから、こういうことです。

私たちセールスライターが、
人の心に刺さる言葉を駆使することができるのは、
決して、先天的な才能だけではありません。

莫大な費用と、時間と、努力をかけて
磨いてきた結果なのです。

もしあなたが、
私たちセールスライターに価値を見出してくださるならば、
それは、
そういったものの上に積み上げられた結果なのだという事実を認識して、
敬意をもって向き合ってほしいです。

私たちは常に、
努力し続けています。
今はまだ、できないことがいっぱいある人もいます。
もちろん私だって、まだまだ未熟です。

でも、みんな一緒懸命磨き続けています。

早朝の勉強会のよくある光景とは?

・起きてきた子どもを片手で抱いてあやしながら書く。
・家族に迷惑かけないように小声でささやきながらのオンライン。
・日中は会社員、夜はコンビニのバイト。
 ヘトヘトで、起きていられないこともある。

それでも頑張ってる、仲間たち。
夢に向かってみんな努力しているんです。

その努力があったればこそできるライティングなのに、
「才能」の一言で片づけてほしくないです。
血を吐くほどの努力があるのです。

文字通りに、
札束に火をつけて燃やしながら勉強しているのです。

だから、繰り返します。
もしあなたが、私たちセールスライターの仕事に
価値を見出してくださるならば、
もっと敬意を払ってつき合ってください。

才能に恵まれたから何でもカンタンにできる、
タダの便利屋さんだとは、
思ってほしくないんです。

そんな希望を
今日は述べてみました。

今の私の、魂の底からの願いです。m(__)m